日々の暮らしを心地よく、自分らしく....

花のある暮らしで心穏やかな日々を

感動の日本フラワーデザイン大賞2011’

 
 
京都市みやこめっせ」で2月25日から27日まで開催された
今年の日本フラワーデザイン大賞2011’
 
2年連続の出展を無事終え、一昨日戻ってきました。
 
何から書いてよいのやら・・
未だ興奮と感動は収まらない状況です。
 
800名の一次審査を経て
約360名の出展者全員の皆さんが
魂を込めて制作された
すばらしい作品の数々に感動の連続でした。
 
360名9部門からそれぞれ1位~3位
そしてカテゴリー1から大賞の内閣総理大臣賞が
決定されていましたが
 
正直、どなたが賞を取られてもおかしくないような
すばらしい力作揃いだと思いました。
 
 
前回、横浜で開催時には
多忙の為、出席できなかったのですが
 
今回は前日の搬入時から開催期間中も会場に居ることができ
北海道から沖縄までたくさんの出展者の皆様との交流も持てて思ったのは
 
改めて、このコンテストにかける皆さんの熱い情熱、想い
そしてレベルの高さを思い知りました。
 
まさに国内最大のフラワーデザインコンテスト
であることを実感しました。
 
有名、無名を問わず、ただひたすらに
自分の技を、感性を、想いを、花に託し、表現する。
 
会場内は、写真撮影が厳しく規制されていて(自作品のみ手直し時間に撮影OK)
入賞作品及び皆さんの作品をご紹介することはできませんが
 
皆さん是非会場で直接作品をご覧ください。
(来年はまた横浜です)
 
画像では伝わらない全ての作品に
壮絶なドラマを感じます。
 
そして花に携わる方は是非このコンテストに
チャレンジしてみてください。
 
得るものがた~くさんあり、感動の嵐ですよ・・・
 
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☆今回の出展作品「Door」~それぞれの扉~
 
今回、入賞はなりませんでしたが
こんなに清々しい思いは一体なんなんだろう?
というぐらい
 
頭は既に次の制作を行うための
デザインや構想で溢れかえっています。
☆天から降ってくる、みたいな・・笑
 
京都という歴史ある街並みやおもてなしの心づかい
からもたくさんのヒントをいただきました。
 
また、会期中たくさんの皆様方にご覧いただき
生の声を聴くことができたのですが
☆本当にたくさんの皆様、どうもありがとうございました。
 
 
意図した通り、今回の作品では観る人のその時々の気持ちで
様々に変化する「Door」~それぞれの扉~
だったようです。
 
そして一番印象的な感想をいただいたのは
とてもクリエイティブな雰囲気漂うフランス人男性から
カタコトの日本語で
 
「僕はこの作品を見て、棺を連想しました」
 
と・・・
 
イメージ 2
 
伺うと、数年前にお母様を亡くし
何故か扉の向こう側からお母様の笑顔を連想されたと・・・
 
一瞬、思いもかけない、「棺」という言葉に、ビックリしましたが
今思えば、そこまで深く、静かに作品に見入って下さり
kenにとって何より嬉しい感想でした。
 
デザインやアートって、産みの苦しみがある分
その先には本当に未知なる感動が待っているのですね・・・
 
出展、制作チャレンジした者だけにしか分からない
そして得ることができない感覚です。
 
 
その他にも感動の連続で会期中初日に
 
秋篠宮紀子妃殿下も会場にお越しになられ
一つ一つの作品をじっくりとご覧になられていました。
 
そして、そんな紀子さま
なんと滞在したホテルが同じでした。
 
伝統と格式ある
ホテル皆様方の最上級のホスピタリティー
アメニティーにも感動でした。
 
 
それから、ブログを通じて知り合えた
京都在住フラワーデザイナーヒロピコさんとの出会いも
とても素敵な思い出となりました。
 
フランスの貴婦人のような品格漂う
とても素敵な方で、そんな素敵な方だからこそ
いつもあんなに夢とロマン溢れる作品を制作されるのだナって、大納得でした。
☆ヒロピコさん、記念写真撮る時間無くて、ゴメンナサイ・・・
でもまた必ずお会いしましょうね。
 
京都で一番人気のスウィーツや和菓子、お茶をお土産に
いただいたのですが
そのおもてなしのお心遣いに大感動でした。
 
またヒロピコさんに教えていただいた
京都で今一番の人気スポット豊臣秀吉正室ゆかりの地を始め
 
イメージ 5
 
二年坂、三年坂、茶碗坂など
人力車に乗って観光を楽しみしました。(笑)
 
イメージ 3
 
四条や祇園もすばらしい街並みと
おもてなしの心遣いが随所に息づいた地だと改めて感じました。
 
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後半は、美味しいところばかりについつい足が向いてしまいましたが
平安神宮清水寺でちゃんとお参りもしてきましたyo。
☆でも清水寺ではちょっとしたおバカなハプニングもあったのですけどね。。(デヘッ)
 
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それから、話は前後しますが
今回の出展作品は機内持ち込みで運んだのですが
 
ANAの皆様方のすばらしい対応にも
大感動でした!
 
前回のブログでは出展前に京都までの無事搬入展示が
最後の関門です、と書いていましたが
 
ANAの方に、出発当日朝に事情を説明したら
最上級のVIP待遇にて一番に乗せて下さり
座席まで変更して下さいました。
 
やっぱり、伸びている会社や企業は違いますね。。。
 
機内を出る時など、パイロットを始めキャビンアテンダントさん
スタッフの方全員で「頑張って下さ~い!」
と笑顔で声援して下さいました。
 
今回、入賞は果たせなかったものの
得たものがたくさんで、感動と感謝の日々でした。
 
 
イメージ 7
☆最後の画像は、今回熊本から4名が選ばれていた中
唯一、花束部門で堂々の3位入賞を果たされた
織部フラワーデザインスクール校長 石岡万亀子先生とのツーショット。
石岡先生は過去にも入賞経歴多数の方で
日本を代表するフラワーアーティストのお一人でいらっしゃいます。
 
こんなにも身近に目指すべき方がいらっしゃることの幸せ。
 
本当に感謝です。
 
 
最後になりましたが、今回会場まで足をお運び下さった皆様
本当にどうもありがとうございました。
 
 
そして4日間の不在中、オーダーや
お問い合わせメールを下さったたくさんの皆様
お返事が遅くなって誠に
申し訳ありません。
 
3月2日までは定休日返上で営業致します。