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アロマテラピーは奥が深い!

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今日からアロマテラピー講座受講がスタートしました。

昨年の11月に体験講座を受講し、すっかりアロマの奥深さに魅了され

今月からの本格的勉強となりました。

今後約一年かけてじっくり勉強して行きたいと思います。

アロマテラピーの歴史は古く、紀元前3000年頃の古代文明の時代まで

さかのぼるそうで、1937年にアロマテラピーという言葉が誕生したそうです。

フランスの科学者ガットフォセが実験中に大やけどを負い、患部にラベンダーオイルを

浸したところすっかりなおってしまったというエピソードからその後彼はアロマに感心を持ち

アロマテラピーという本を著したそうです。そうやってアロマテラピーは誕生し

その後イギリスのロバートティスランドをはじめとする、多くの学者達の手によって確立

されていったそうです。

第一回目の受講ではアロマテラピーの歴史から始まり、その作用、効能を勉強し

実際に3種類の入浴剤を作りました。

まず一つ目はベルガモットとローズウッドをブレンドした病気になりやすい人用

(先日風邪をひいた為)これはキャリアオイル(精油ブレンドするときの基になるオイル)

にハチミツを混ぜ、(混ぜながら美味しそうな香りが漂いました。)

作ったのですが特にローズウッドの香りが気に入り、早くお風呂に入りたい気分です。

それから二つ目は安眠用の(今以上熟睡したら恐ろしい位いつもぐっすり眠れるのですが,笑)

クラリセージとラベンダーそしてローマンカモミールをキャリアオイルとブレンドしたもの

そして三つ目はレモングラスと天然塩をブレンドしたバスソルトを作りました。

それぞれに効能がありその時の状態や気分に合わせて楽しみながら、予防医学が出来る

アロマテラピー。これから益々楽しくなりそうです。

今日の講義の中で一番勉強になったのは

フランスやベルギーでは代替医療としてアロマテラピーが用いられているのに対して

日本では雑貨レベルの扱いで科学的香料で作られた逆効果のアロマ香料

が安価な値段で売られており、間違った使い方をすると大変危険だということ。

経皮吸収といい、皮膚から科学物質が入り脳から生殖器に血液とともに流れ

様々な病気を長い年月を経て引き起こして行くそうです。

某大手の薬品メーカーや化粧品メーカーの扱う商品に大変恐ろしい科学物質

が入っていてもメディアは絶対に取り上げないそうです。

なぜなら、大切なスポンサーだからだそうです。

勇敢なジャーナリストが人間や環境に悪影響を及ぼす等と言おうものなら

直ちに圧力がかかり言論を封じ込めるのだそうです。恐ろしいですよね!

慢性毒という言葉を習ったのですが、今、肌に付けても口に入れても何も体は反応しない

けれども、長い年月体内に蓄積されて、様々な病気を引き起こす。

メーカーはそんな事が分かっていても商品を売り続けるそうです。

現代人、最近では特に女性も深刻な悩みである薄毛。

これも、市販のシャンプー剤に含まれる有害な科学物質が頭皮から経皮吸収され

時間の経過と共に薄毛だけにとどまらず、様々な病気を引き起こしているそうです。

制汗デオドラント等もワキの汗を止める為に有害な化学物質が含まれており

ワキの汗には体の老廃物を出したりする重要な働きがあり、それを薬剤で止める事により

ワキのリンパから、乳腺に流れ(化学物質が)乳ガンを引き起こす原因の一つと考えられて

いるそうです。他にも体や環境に悪い製品がた~くさん。

正しいアロマテラピーは自己の免疫力を上げ、自己治癒力を高め、最高の予防医学

である、ということ。日本でアロマテラピーが遅れた理由は予防医学はお金にならないから。

だそうです。

そう言われればアスベストの問題にしても日本の規制はあまりにも遅すぎましたよね!

だから、日本はホリエモンのような金こそ全て、稼ぐが勝ちみたいな思考の人間が

多くて、文化が育たないのかなぁ~などと思いました。

他にも今日はたくさんの為になる勉強が出来ました。

香りの勉強だけでなく、日本の文化、経済まで関わってくる奥深い第一回目の勉強でした。