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ムーミンマグカップ・トピアリー

12月1日より25日までメルシーローズショップ内で開催の

粘土作家 花巻チコリさんとのコラボ展示販売会 「不思議の国のトピアリー展」


昨日から制作に入りだしました。

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実際のコラボとなる粘土細工による作品は来週お持ちいただく予定で
今日の画像はまだチコリさんとの絡み!?(笑)はなく

kenスタイルのトピアリーですが


このトピアリーの中に実際は様々な小動物を始めバラをモチーフにした
粘土細工制作依頼を行っておりまして


今から、その完成品到着がワクワクです!



Topiary~トピアリー~


kenの大好きな技法&オブジェの一つで
通年を通して様々なトピアリーを制作販売行っていますが


ここで、トピアリーって一体なぁに?という方の為に
以前にもご紹介しましたが改めて簡単に豆知識を。。。



トピアリーとは刈り込むという意味で、その歴史は非常に古く
古代ローマ時代まで遡ります。

16世紀以降に王宮や貴族の館などで流行したのち

徐々に世間一般的に普及し始めました。


円錐や球体などの形に植物を刈り込むだけでなく

針金を使って、アイビーの葉や蔓性の枝ものを使って這わせたりもします。


イングリッシュガーデンなどでは様々な動物の形をしたトピアリーもよく見かけますよね。。。

日本の庭師の方が作られる鶴とか亀もそうです。



そんなトピアリーをメインテーマにした今回のコラボ作品展。


つい先日、造形作家 原 健太郎氏と渋い侘びさびの世界、和の空間を演出したばかりですが


今回は一転して、メルヘン。


ロマンティックな、夢やおとぎの国をご提案します。

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でもね、トピアリーの制作、メチャ細かくて手間暇相当かかります。


今日の画像も実は2時間もかかってしまいました。
★様々な業務の合間、合間を縫っての制作というのもありますが。。。



いつもレッスンの時に、もうちょっと早くワイヤリングしようね~!

な~んて生徒さんに言ってますが


ワイヤリングによるトピアリー制作は気が遠くなる作業なのです。


また、ちっちゃくても、かなりの材料を使います。


でも、それだけの手間暇がかかるからこそ、の愛くるしさがあるんですよねぇ~。。。


トピアリーの価値が分かる方、そしてトピアリーを心から愛する方だけに
お求めいただきたいものばかりを制作していきます。


ち~ちゃくて可愛い、ミニチュアトピアリーから


ちょっと大きめのオブジェ的トピアリーまで


12月1日からの作品展ではたくさんのトピアリーをどうぞお楽しみに!!!