尊き命
九州地方の桜も三分咲きから四部咲きほどになり
kenの住む町でもあちこちで花見の季節となりました。
kenの住む町でもあちこちで花見の季節となりました。
それは、今年の2月初めの出来事でした。
市の公園緑地課に連絡をされ、連絡を受けた市の職員の方々が
直ちに桜の枝の伐採に来られ、こともあろうに、今から咲く枝など全ておかまいなしに
ほとんどの枝を伐採してしまったのです。(公園の桜全て)
直ちに桜の枝の伐採に来られ、こともあろうに、今から咲く枝など全ておかまいなしに
ほとんどの枝を伐採してしまったのです。(公園の桜全て)
けれど、残された数本の短く切られた枝からは、けなげに花を付けて
懸命に咲いています。
懸命に咲いています。
まるで、両親や、兄弟や、友人たちの分まで、一生懸命に。
今年ほど、自宅前の桜の花を見るのが切ないことはありません。
可哀相すぎて、胸が張り裂けそうなほど切ないです。
と、同時にこれほどまでに生命力の力強さを見せ付けられ
可哀相だけど、残された命、頑張れ~!という思いで、桜を見上げています。
可哀相だけど、残された命、頑張れ~!という思いで、桜を見上げています。
伐採された方々は、命というものを、どのように捉えておられたのでしょうか?
もうじきに咲く花の枝を切る行為が何を意味するのか、小学生でも分かることですよね。
「桜切るバカ、梅折らぬバカ」
せめて、公園緑地課勤務ならば、植物の生態をきちんと勉強して
いつが切る時期なのか、どこまでなら切ってもよいか、考えながら
行動してほしいものです。(たとえ、それが自治会からバッサリ切ってくれ、と頼まれたにしても)
いつが切る時期なのか、どこまでなら切ってもよいか、考えながら
行動してほしいものです。(たとえ、それが自治会からバッサリ切ってくれ、と頼まれたにしても)
最近、そういえば、誰でもよいから人を殺したかったという理由で
駅のプラットホームの最前列におられた方を電車が入って来る直前に背中を
押して、殺してしまう、という何とも身勝手な腹立たしい事件が起きましたよね。
駅のプラットホームの最前列におられた方を電車が入って来る直前に背中を
押して、殺してしまう、という何とも身勝手な腹立たしい事件が起きましたよね。
残されたご家族の方の事を想うと、言葉もありません。
ただただ、ご冥福をお祈り申し上げます。
ただただ、ご冥福をお祈り申し上げます。
この世に生を受けた人間も植物も動物もみな懸命に生きています。
命がどれほど尊きもので、どれほど大切なものなのか
みんなで考えたいものですよね。。。
みんなで考えたいものですよね。。。