日々の暮らしを心地よく、自分らしく....

花のある暮らしで心穏やかな日々を

決戦の火蓋は切って落とされた!?

       いよいよ、母の日まであと5日。

       こんなにもたくさんのご予約&ゆめタウンの販売用制作を
       行なうのは初めてのことで、うちって、もしかして花屋さん?
       って感じです。(爆)そうなんです、花はず~っと好きの延長続きで
       ここまでやって来ましたので、商売をしてる感覚がほとんど無いんです、、、。

       でも、ダメですねぇ~、、、、。
       ゆめタウンに出店させて頂いてからは、、、、。

       何がか?というと、意外と負けず嫌いの性格でもあるからにして
       一応、プリに関してはプライドがあるわけなんですね。
       他店には品質もデザインも価格も負けられない、みたいな、、、、。

       そこは、やはりプロですからきちんとした技術を基本にしたうえで
       デザイン性を高め、花のクオリティーが最高の状態で完成させる。
       お金を頂く以上は当たり前のことなんですよね、、、、。

       それが、今日は先ほどゆめタウンの補充に行って少々、悲しいことに
       遭遇しました。

       何かと言うと、母の日直前になって来ましたから、当然
       ゆめタウンも全館あげて母の日フェアー一色状態なんですね。
       で、1Fの中央センターの一番いい場所に花がズラ~ッと並んでいて
       ふと、棚を見ると、プリフラが横一列にダ~ッと並んでいるんです。

       自由競争ですから、並んでいても全然OKなんです。

       ところが、ところが、そのプリを見て、唖然!!

       花の扱い方、アレンジの仕方、ベースカバーなし!花びらは幾つもひび割れて
       まるでドライフラワー状態、、、。

       明らかに、素人が作った、もしくはアルバイトかなんかに作らせた
       いわゆる、粗悪品に近いものなんですね。

       思わず、目を覆いたくなりました、、、、。

       プリザーブドフラワーのことがな~んにも分かっていないんですね、、、。

       ただ、販売してる。売れればいい。

       その感覚が許せないんです。

       プリフラは歴史が浅い故に、一般の方の認識がまだまだの状態で
       あんな、商品がプリとお客様に思わせて、恥ずかしくないのだろうか?と、、、。

       そこにはプロ意識のかけらも無いんです、、、、。

       本来ならば、いわゆるライバルになるところがライバル以前、話にならない
       感じ、なんか、急に肩の力が抜けて、悲しくなりました。

       分かります?この気持ち、、、、、。

       1Fのフロアーには他にもテナントさんでお花屋さんが入られているのですが
       そこはきちんとしたプロのフローリストさんがちゃ~んと花の心得を
       分かった上でお作りになられているので、とっ~ても素敵なフラワーアレンジメント
       がた~くさん、並んでいます。
       そんな、素敵な花たちを見ると、kenもよ~し、もっともっと頑張らなくちゃ
       と思えるんです。それが、いい意味でのライバル心になり、結果、相乗効果
       が生まれ、お店全体が活気づくと思うんです。

       
       日本人の悪い癖、儲かればいい。という考えが如実に現れていた
       誰が作ったかわからないようなプリ。

       お客様は本物を見抜く目を十分養っておられるのに、、、、。
       そんなことも分からずに販売を行なう売り場責任者の責任は
       重いということに気付いてほしいものです、、、。
       
       信用は一生、破壊は一瞬。

       父から、いつも口癖のように言われていた言葉を思い出しました。