光と陰
の工房へ行き、今秋開催コラボ展の打合せを行いました。
健太郎氏が創作したすばらしい芸術的作品に花を活ける。
昨日は窯に入れる前途中経過の作品約20点を見せていただいたのですが
そのどれもに健太郎氏のアーティストとしての魅力がたくさんで感動でした。
二人の作品が一つになる時
それは観る人に新たな未知の感動が生まれる時であるよう
kenも魂を込めて制作します。
今回のコラボ展ではプリザーブドフラワー
そしてkenの一番好きな生け花で挑みます。
秋の開催ですので
その時期に手に入れば、紫式部や吾亦紅、不如帰に石榴、ミズヒキ、紅葉などを用いて
風情溢れる日本の情緒を表現したいと思っています。
また、昨日別件で行った美術館のロビーに差し込む光と陰を眺めていたら
人生の光と陰の部分を花で表現してみたいとも思いました。
決して、華やかだけでない人生。
陰があるから光がより輝く。
朽ちて行く儚さの美に挑みます。
どうぞご期待下さいませ。